サンタオブログ

サンタオのブログです。普段あまり人に言えないけどよく考えていることを吐き出しています。

他人に対しての要求が高い

先日3年ぶりにカラオケに行った。全員初めてカラオケに行ったメンバーで誰がどんな歌を歌うのか全然知らない。

行ってみて驚いたが「この曲いい!」とか「やばい!」とか叫ばれている曲のほとんどが全然いいと思えなかった。

カラオケに行った時に、楽しみのポイントがいくつかある。

1 まさに自分が中学生くらいの時の歌を歌われた時(ラルクなど)

2 すっごい昔の名曲を歌われた時(また会う日までなど)

3 全然知らないけどすごくいい歌を歌われた時

先日はこの3番目がゼロだった。

全曲薄っぺらいし、鼻につく歌ばかりだったのだ。

日本の音楽シーンがどうとかそんなことは知らないんだけど、とりあえずふざけた名前で「本気じゃないですよ。ゆるくいきますよ」みたいなバンド名はなくなってほしいな。

こういう日は、自分の身近な数人だけを見て、「日本の文化の衰退!」とか大げさに考えてしまうけど、きっと他のところには知的でセンスに満ち溢れた人々がいるのだろうなあ。そういう人と知的な話がしたいけど、政治経済の話をされたら僕は全然わからなくて、知的な話はできるけど人間的に冷たかったり、ギャグセンスが全然なかったりする人もいて、ああ他人に要求の高い僕はきっとこれからも友達が増えていくことはないのだろうな。と孤独な気持ちになる。この傲慢さは治らないのかもしれない。

本当にみんないい人なんだよなあ。