悩み悩み
人生に迷うのはもう仕方のないことなのかもなと思う。何をしていても、考える時間が空いた時、ふと迷うものなのかも。
宗教、スピリチュアルなどでよく言われることに、「なすがまま」や「神の意思に沿って」など、自我を減らしていき、やってくる物事を受け止め、流れるように生きるという考えがある。
この考えにそれこそ流されたいと思うことがしばしばある。
宗教や精神世界に対して疑問があるためなのか、この考えに流されたいけど、流されてはダメだ!という気持ちもあって、疲れる。
人間とは迷って、考えて、それでもうまくいかなかったり、思いもよらぬ不幸がやってきたりして、「もう!どう考えて何を選択したらいいの!?」となってしまう生き物だと思う。そんなこと考えている時に、宗教はスッと心に入ってくる。
あなたが悪いんじゃない。もう迷わなくていい。受け入れなさい。
非常に甘い蜜だ。
考えなくていいですよ。って言ってるように聞こえる。
迷うことに考える力を注ぐのではなく、やってきたことをクリアすることに考える力を使いなさいってことなのかな?
思考停止とも違う考え方なのか。
流されないように迷って迷って生きてきたが、いいことあったのかというと疑問だ。
僕が迷うことで、似たような迷いを持った人を救うことができるかもしれないけど、迷うこと自体がない世界になれば、必要ないわけで。
動物のように生きることが1番なのかもしれないな。
でも、ここでまたひとつ悩みが生まれる。
あまり悩まずに生きてきた人ほど、ギャグセンスが乏しい。